紋章のブログ。ここではない、こんな方が。服部倫卓さん。 その2
ブログに紋章のカテゴリーを設けてあった、服部倫卓さんを紹介する2回目。
ロシア・ウクライナ・ベラルーシをメインとしながらも、前回のイノシシはリトアニアでした。実は今回もリトアニア。
そういえば紋章の切手を購入した際に、リトアニアの切手もすごく買いたい、と思ったことがあった。人物の紋章とかユニークなものがちらほらあったのです。しかし、資金不足で断念。
紋章ネタが豊富だなんて、えらいぞ、リトアニア!
ご覧ください。シーホースですね。
ギリシャ神話ではヒッポカムポスと呼ばれて、それが元ネタなのでしょう。
この幻獣と言いましょうか、キャラクターが前から気になっていたんです。
なぜかって、自分も紋章で描いてみようかな、と思って。まだ発表していない分も含めると、馬系の紋章もけっこう増えてましたからね。天馬や一角獣に続いて、馬の紋章のヴァリエーションの一つに加えたい、と目論んだのですが。
結論として、私は上手く描けませんでした。
パソコン上で馬のイラストと魚のイラストをそれぞれ半分にして、馬の上半身と魚の尾ビレ側をくっつける。と、そこまで考えつくだけなら、時間はかからないんです。が、いざやってみると、なんともしっくり来ない。なんだろう、なんか間延びして、かっこ悪いというか、収まりが悪いというか。しばらく奮闘したつもりですが、結局ギブアップしました。
素材をなめてたのかなぁ。シーホースは、なかなか手強い相手でした。
しかし、負け惜しみを少々言わせていただこう。事のついでに、私が作成した馬系の紋章の、ほかのタイプを発表しますぞ。ちょっと仰々しいデザインですが。
小さいけど、よ〜く見てくださいね。たてがみと尾の毛先を蛇にしてみました。もちろんメデューサから思いついたんですよ。シーホース同様、これもギリシャ神話につながりましたね。
右半分は草刈り鎌。死神みたいで、完全に悪役ですな。
というわけで、ほ〜ら今回も新しいカテゴリーができたぞ。
服部さんが、リトアニアがいい刺激を与えてくれました。
なお、最後の3回目は、今度こそロシアに行きます。
お楽しみに〜。