紋章のような

My name is Samataka. I made coats of arms in my own way. Please accept my apologies. I didn't understand heraldry. I made coats of arms in escutcheons.

13日の金曜日に、予告と言うか、断り書きと言うか・・・

夜更けに予約投稿の設定をしました。
カレンダーをよく見たら、今週の金曜が13日だったもんで。
教会に通わなくなって元カトリック信者を自認する私としても、13日の金曜日が不吉らしい、という言い回しはまだ頭に残っておりまして。

ただで転んじゃ、もったいないってもんだ。
どうせ縁起が悪いのなら、逆用してくれようぞ!
少々キツめの紋章を発表しようと思います。事のついでに。

しかし、少々かな?少々と思っていただけるとありがたいのですが。

 



前置きが長くなりましたが、結局、何の紋章かと言いますと、

こいつです。こいつなんです。

 

two devils

悪魔たち


いやあ、作りっぱなしで、いつ発表しようか、ずっと迷っておりました。
ようやく当ブログに馴染んでくださった方々が引いてしまわれるのではないか、と心配で心配で。
今回初めて当ブログを覗かれた方も、オカルト趣味?など怪訝に思われたことでしょう。


ここからが言い訳と言いましょうか、お断りと言いましょうか。

要するにですね、紋章にはこういう要素もあるってことです。暴力的だったり、好戦的だったり。そもそもが中世の戦場で敵をビビらせ、仲間内からもナメられないように、自分と自分の一族を誇示する印ですからね。時として刺激競争、ドギツさの応酬になったりします。そんな絵柄が、世界の紋章の中でも結構な割合を占めているものです(海賊の旗印とか)。雄々しさ、勇ましさが恐ろしさ、残酷と紙一重なのでしょう。ドラゴンをかっこいいと思うか。ヘビの延長で気持ち悪いと思うか(ヘビの紋章の時も迷いました)。と言いつつ、煽られて、自分もついつい作ってしまったわけですが。

 

念のため言っておきますが、悪魔なんて好きでも何でもないんです。

こんな奴らですからね。

 

the devil who torments a human

実に悪魔的な行為

 

 

 

じゃあ何でわざわざ紋章にするの?って思われますよね。
実はこいつらにも、それなりに用途がありまして。私の中で、こいつらに一働きしてもらいたいという気持ちがだんだんわいてきたんです。何かと言いますと、悪役です。やられ役をやってもらいます。そう、トムとジェリーで言えば、トム。

 

Reindeer trampling a devil

トナカイ、悪魔を踏む!

 

たとえば、こんな感じ。
しかし、これはまだマイルドな方だと思う。

 

 


次のは、ドギツいです。

悪魔をギッタンギッタンのボロボロにします。

 

Lion killing a devil

魔喰い獅子!


如何でしょう?
じつは、こういう作風の紋章がいくつかありまして、これから時々載せようと思うのですが・・・どうか引かないでくださいね。
(佐馬鷹は何をぷりぷり怒っているんだ?)(精神的に病んでないか?)とか思われるかもしれませんが、
どうかご心配なく。
(やれ佐馬鷹はまたストレスが溜まってんだな)とか(弱い奴ほど、こういう強がりをするものだ)とお笑いください。実際、ストレスが溜まってるから、悪魔にこういう役回りを押し付けたんですから。

 



さらに今後の予定として付け加えておきますと・・・
似たような、印象の悪い、ネガティブな紋章も時々載せていきます。
・サソリ
・亡霊の模様

など。
悪魔だけいじめるのもつまらなくなって、やられ役を増やしたわけです。


 

さてもさても13日の金曜日に言い訳が長くなりました。
今後とも気長にお付き合いいただけるとありがたいです。