火矢の紋章。
前回の鉄製の矢。記事を読み直してみると、だんだん不安になってきました。
これは・・・補足説明が要るなあ。うん、要る。
補足しておこう。なぜ矢を鉄製にする必要があるのか、と。
まあ、要するに言い訳したくなったわけですが。
木製だと燃えるからです。そう、火矢です。
イメージとしては、こんな感じ。
矢の先端近くに粗布などを巻きつけ、そこに油を染み込ませて発火。
そのためには、軸というか本体が木製で燃えてしまっては、元も子もないのである。
というわけで、矢本体を鉄などの燃えにくいものにしておく必要があり・・・
ここまで書いていて今更ながら検索したりするのですが。
別に、鉄製じゃないと火矢にできない、なんて記述も出てきませんな。なかなか出てこない。
火矢はかなりの数を打ち込まなければ戦闘上の効果が出ないとか、映画の撮影などでは火事にならないよう防火対策に苦心するとか、そんな記事ばかり。
そもそもマッチ棒の軸って、木製だし。
なお、私の住む地域では、何かと冬場は火事のニュースが増えます。
皆さんも火の取り扱いには注意しましょう。
えっ、ごまかした?
やだなあ、大事なことですぞ。
というわけで、結局言い訳になりませんでした。
火の用心。