紋章のような

My name is Samataka. I made coats of arms in my own way. Please accept my apologies. I didn't understand heraldry. I made coats of arms in escutcheons.

こんなスイーツがあるなんてって、またぁ?!「博多の女」

前回の記事は例によって、予約投稿で用意していたのですが。

予定日まで時おり見直しているうちに思い出しました。

こちらは、九州は福岡県。

そもそも、あれがあるじゃないか、と。

 

なので、今回も紹介させていただきましょう。

博多菓子工房 二鶴堂「博多の女」

www.nikakudou.co.jp

二鶴堂さま、ごめんなさい。すっかり忘れてました。

「博多の女」もバウムクーヘンだったことを。

福岡県民としては、幼少の頃からのおなじみ。

なじみ過ぎて、紹介することを忘れていたのです。

 

今回は、あわてて記事に起こしているので、商品購入が間に合ってません。

リンクを貼りまくって、お伝えします。

 

 

 

まず品名、ネーミングの妙にお気づきでしょうか?

「博多の女」

「女」をそのままオンナなんて読まないのですよ。

それだと俺のオンナみたいな野暮になっちゃいますからね。

生々しくていけません

ご家庭でお子さんにも食べてもらうのですから。

正解は、二鶴堂のホームページの通り。

「ひと」

女性と書いて、ひと、と読む。

かつてフォークソングばかり聴いていた私としては、この言葉の響きがたまらない。

「あこがれのひと」とか「遠くから、あのひとを見つめて」という時の「ひと」であります。

ああ、もはや歌詞。

ここには唄がある。青春の唄が。

 

って、菓子と歌詞?

狙ったわけじゃないですよ、念のため。

書いていて気づいただけです。

 

 

 

おおっと、品名だけでこんなにも書けてしまった。

もちろん味は保障付きですぞ。

バウムクーヘンの穴に小豆羊かん。この贅沢な組み合わせで、しっとり程よい甘さ。

しかも今回、記事にするにあたってホームページを見たら、

いつの間にかヴァリエーションが増えていました。

 

www.nikakudou.co.jp

 

www.nikakudou.co.jp

 

www.nikakudou.co.jp

 

私が知っていたのは、あまおう苺ミルク味まで。

バウムクーヘンの生地も、穴に流し込む羊かんも、それぞれ替えてありますね。

近場のデパートでコンプリートしちゃおうかな。

しばらくは、おやつに困らないぞ。

 

 

 

さて味のヴァリエーションも良いのですが、

「博多の女」から、こんな派生商品も出ました。

スピンオフ?

www.nikakudou.co.jp

せっかく作ったバウムクーヘンをわざわざカットしたのか?!

なあんて心配はご無用

「博多の女」を作る過程で生じる切り落とし部分を活用したのです。

 

そして、このお菓子、

なんとも大胆な展開を見せました。

ドーン!

もはや新境地。

見事に切り開きましたね。

だって明太子とのコラボですよ。

あの辛い明太子と!

www.nikakudou.co.jp

ふっふっふ、驚いたでしょ〜。

甘辛い感じが好きな人にはオススメです。

 

 

 

 

 

 

やっぱり、記事のテーマが食べ物だと、お腹が空いてきますなあ。

空き過ぎても、今回の紋章は忘れませんぞ。

二鶴堂という企業名から、これがふさわしいのは分かっているのですが。

ちょうど二羽ですからねえ。

以前、書いた記事です。

www.like-coats-of-arms.work

 

しかし、ここまでリンクを貼りまくったら、

新しいものも発表したいところです。

まだ発表していなかったものを。

 

two crosses & a crane

羽毛の十字架、と鶴

 

羽毛をからめてみました。

毛の生え替わり、鳥類の場合は「換羽」というようですね。

鳥の生活・成長に応じて生え替わる羽根。

 

子どもの頃から慣れ親しんだお菓子も、

いつの間にか、とんでもない成長を遂げていました。