ユリの紋章
獅子の紋章も鷲の紋章も先に発表しましたが、
ユリがまだでしたね。
しかしフランスの紋章よりも、もう少し写実的にしてみました。
なぜかというと
身近にお手本があったので。
奥さんのお母さんがいろいろとお花を植えてくださるのだが、
水やりのおこぼれにあずかったのか、
庭のあちこちから顔を出したのが、これ。
ユリです。
本当にあちこちで咲きます。
いかにも女性的で丁寧に扱うべき花かと思っていたのですが、
なかなか強い。
潅木の影などもろともせず、
潅木の中から突き破るように伸びてきたりします。
しかも10月ごろになっても新しく咲いたり(九州だから?)。
最近も、すでに大きい蕾がいくつも並んでいます。
どうやら高砂百合という品種ではないか、
というのが僕の予想。
紋章では、ユリの空洞の中に宝石を放り込んでみました。
豪商とその令嬢が使う紋章、ということにしておこう。