娘も紋章を描いた。
以前、娘が社会科か何かの勉強で、人型のイラストに色鉛筆で色をつけたり、模様を入れたりする問題がありました。要するに、人の服について考察するという趣旨だったのでしょう。その際に描いた模様の一つがこれ。
これを見せて、娘は私に言いました。
「パパもこういう風に剣とか組み合わせたらいいのに」
そうだねえ。
でもパパはしないんです。
いわゆる中紋章、大紋章みたいな構図にする気がございません、ハイ。
盾型の上にヘルメットを乗せたり、両側から獅子などに支えさせたり、背景にガウンのようなものを掛けてやったり。
すごいんですけどね。
でも盾型の部分(エスカッシャンと言います)こそが主役だろ！と思うと、意欲がわかなくて。
本当は、その技術がないだけなんですけど。
＋
このように結局、盾型の中に納めます。
今回の剣は、鞘に入った風にしました。
娘よ、ゆるしてくれよ。
