クリスマスに見る紋章。
今週のお題「クリスマス」
クリスマス、いかがお過ごしでしょうか。
オッサンながら甘党の私としては、堂々とケーキ類を食べられる、ありがたく奇特な日でもあります。
私がこんなふうにくつろいでいる、まさにこの時に、逆にあのお方は多忙を極めておられるのでしょうなあ。
あの方。そう、サンタクロースさんです。
まあ、ここでは聖ニコラウスがどうのとかは置いておきますよ。堅苦しいお話ですので。
それよりも、やはりこちらを読んだ方が早いと思います。
おそらくご存知の方も多いのでは。
レイモンド・ブリッグス作・絵「さむがりやのサンタ」
福音館書店
サンタさんのお仕事の一部始終を知るなら、これが一番でしょう。漫画形式で話が分かりやすいです。
昨年のクリスマスに、奥さん用という名目で買いました。
なぜ奥さん用だったのか?他にプレゼントのネタが思いつかなかったもんで。
ついでに、子どもたちの読み聞かせにも活用できますからね。そういう作戦だったわけです。
作戦についての賛否両論はあるでしょうが、棚上げして、本の内容へ行きます。あんまり載せるとネタバレかな。
ちょっと怒りんぼなサンタが登場します。
月曜日の朝のようなセリフから入ります。
本当にこんなこと言ってるのかも。
やはり良い子にしてないといけませんなあ。
こりゃ、お仕事、大変ですよね。
気の利かない親戚すじにプリプリします。
その中でも合格したフレッドなる人物。
と、まあ、こんな感じの本です。
ほとんどネタバレでしたな。
シメのお言葉をシビアととるか、照れ隠しととるかは読者次第。
ともかく、サンタさん、お疲れ様でした。
すっかり本のネタに乗っかってましたが、
紋章は忘れてませんて。
とは言ったものの、
サンタさんの本は次回もやりたいと狙っていたりします。
こう言うと、もうピンと来た方もあるかも。
あるいは「えっ、その時にはクリスマスは終わってるやん」と思われますかな。
ふっふっふ。いずれにせよ、次回をお楽しみに。