紋章のような

My name is Samataka. I made coats of arms in my own way. Please accept my apologies. I didn't understand heraldry. I made coats of arms in escutcheons.

鹿の紋章。杖と。

この記事が載る頃には、街中もクリスマスの雰囲気が増しているでしょうなぁ。

まだ子どもたちのプレゼントが思いつかず、悩める父です。

子ども二人はまだサンタを信じているようなので、話を合わせているつもりなのですが。

 

 

 

サンタではありませんが、クリスマスの話に(3人の博士)なるキャラクターがいるのをご存知でしょうか。
天使のお告げだったか、キリストの誕生が間近らしいと知らされたお偉い学者3人。それぞれ星を頼りにベツレヘムまでたどり着き、生まれたばかりのイエス・キリストにご挨拶した。と言うのが、聖書に書かれている話。


サンタはサンタで、聖ニコラウスだとか別の由来であります。

 

 

 

というわけで、クリスマスらしい紋章を探すのに、3人の博士から連想してみましょう。
博士と言えば、おそらく、おじいさんでしょうな。博士と呼ばれるほど知識を蓄えるのには、年期がかかります。まず、若くはない。
そして、おじいさんらしく杖を持っているに違いありません。お年寄りに対する偏見かもしれませんが、車も鉄道もなしでベツレヘムまで旅して来るのですからねえ。しかも、今から二千年ほど前の時代に。歩き疲れて杖にすがりたくなること、間違いなし。

では、博士が持つ杖とは、どんな形でしょうか。仙人が持ちそうなモコモコした木製の杖?魔法使い風?

 

 

 

私も迷いましたが、教会に通った記憶が残っているからか、つい司教杖みたいなものをイメージしました。

さっそく紋章に取り入れてみます。

deer & crosier

杖と鹿

 

久々に、鹿に登場してもらいました。
博士なんて描けませんので。
杖も、持つというより、立て掛けるだけで充分ですな。

 

 


ちょいと気に入ったので、何回か続けてみますぞ。
杖シリーズということにします。

次回も杖。