紋章のような

My name is Samataka. I made coats of arms in my own way. Please accept my apologies. I didn't understand heraldry. I made coats of arms in escutcheons.

十字架に、たすき掛け

生き物の紋章が続いたので、ここらで事物も。

feather cross

羽根十字


実は、幼児洗礼を受けたカトリック信者です。
と言っても、過去形にすべきか。
教会をサボるようになって、けっこう長い。
奥さんも子供二人も信者にする予定はありません。
一時は、洗礼名をハンドルネームにしようかな、と考えたこともありました。

さて、カトリック系の教会に通った経験のある方はご存知でしょう。
年に一度、十字架の上に、斜めに物を配置して飾る行事があります。
ただし鳥の羽根ではありません。
シュロの葉なんです。
イエス・キリストが弟子たちを連れてエルサレムに入った際に、シュロの葉で歓迎を受けた、とかなんとかの故事にちなんで。
それが記憶にあって、鳥の羽根に替えてみました。


ところで、今回の紋章。
配色がまずいかも。
真似したつもりはなかったのですが、
十字軍時代のエルサレム王の紋章と同じような配色になっているからです。
興味を持たれた方は「エルサレム王の紋章」とか検索してみてください。
(違反紋章)の事例として、よく取り上げられるものらしいです。
よし、何度でも言い訳しよう。
後で知ったんです。

佐馬鷹としては、白地に濃いめの黄色(もしくは黄土色)という配色はけっこう気に入ってるんだけどなぁ。このほかにも何回かやってしまってます。

というわけで、
今回の紋章の十字架は黄金ではなく、木製か何かということにしておこう。
その方が庶民的だし。
羽根も、鳩か鶏のものとする。